7.耐火被覆工事(問題1-2)

設問2-①

品質管理活動の内容及びそれを協力会社等に伝達する手段又は方法

耐火被覆工事においては、被覆厚さと密着状態の管理を重点項目とした。施工前に、メーカーの施工仕様書を基に必要被覆厚と許容差、下地処理の基準などを協力会社の職長に説明し、現場ではサンプル施工を用いて施工方法と測定方法を実演した。また、施工後は測定箇所を明確にし、厚さ検査の記録様式も共有して記録の統一を図った。

設問2-②

①の品質管理活動によってもたらされる良い影響

必要な被覆厚と密着性が確保されたことで、建築基準法に基づく耐火性能を確実に満たし、検査でも是正の指摘が発生しなかった。協力会社の理解も深まり、以後の同様工事でも高い品質を維持した施工が継続された。

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