9.左官・防水下地工事(問題1-2)

設問2-①

品質管理活動の内容及びそれを協力会社等に伝達する手段又は方法

左官・防水下地工事においては、モルタルの平滑性や勾配の確保を重点管理項目とした。施工前に、設計図と使用機器(レーザー水平器等)を用いて、求められる下地の精度と施工手順を協力会社に説明し、試験施工を通じて施工基準の確認を行った。また、施工後の自主検査では定規による面の確認と測定結果の記録を徹底させ、共有チェックシートを使って品質の維持を図った。

設問2-②

①の品質管理活動によってもたらされる良い影響

下地の平滑性や勾配が適切に確保されたことで、後工程である防水層や仕上げ材の施工もスムーズに進行し、仕上げ精度の高い外装・内装が実現した。協力会社も基準理解が進み、同様工事でも品質の安定が図られた。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました